『塩狩峠』[ かくれんぼ ]377 鳥も通わぬえぞが島と…………

鳥も通わぬえぞが島と歌に聞くさええぞは遠い寂しいところである。あまりにも突然の話に、信夫は呆然として、吉川を見あげていた。 〈作品本文の凡例〉https://www.miura-text.com/?p=2463